防除実施建物の管理期間は、作業実施日より5年間です。
但し、建物の部分防除※1(部分処理・施工)の場合には、管理期間がございませんので、ご了承ください。
※1「浴室だけ」など建物全体ではなく一部のみ
詳しくは、契約時にご説明させていただきます。
ダニが原因ということが多いようですが、最近ではトコジラミ(ナンキンムシ)の被害も増えて来ました。
ほかにもかゆみをおこす害虫は、ノミ・シラミ・アリガタバチ・ドクガ・蚊などさまざまです。
虫以外でおきるかゆみには、代謝障害・腎、肝、胃腸疾患・高血圧・アレルギー・内分泌障害などがあげられています。
ダニが繁殖する条件として
があげられます。
除湿する、ダニの餌となる塵を掃除機で吸い取って除去するなど、好条件を作らないことが対策のひとつです。
一方トコジラミ(ナンキンムシ)は、海外旅行者の荷物や物流など人や物と一緒についてくるので『不潔だから発生する』というものではありません。そのためダニのような予防対策が難しいといえます。
なお、ツメダニは肌が露出していない二の腕や大腿部など柔らかい部位を刺すことが多く、逆にトコジラミは露出している部位を吸血することが多いので、判断材料のひとつとなります。
またベッド付近や壁などに血糞(黒っぽい点々)があった場合、トコジラミがいる可能性が高いため、一度調査することをおすすめします。
ハチ類は害虫を食べてくれたり、蜜を集めてくれたり益虫としての役割も担っていると言われますが、ひとたび身近な環境で見かけると、なかなかそうも言っていられません。
家の軒下や室外機の中に巣があるというご相談が多く、主にスズメバチ類・アシナガバチ類・ミツバチ類が見られます。
毛虫の中でも注意が必要なのは、皮膚炎をおこすような毒毛を持っているドクガ類・イラガ類です。
危険な生物ですが、庭や公園など意外に身近な場所で見かけます。
ドクガ類は幼虫(毛虫)だけでなく、卵や成虫にも毒針毛が付着していますので、直接触らないようにしてください。
都市部近郊の住宅地で、天井裏から物音がする・食べ物がかじられているなど、ネズミ被害のお問合せが多くなってきました。