セルフコントロールは、昔懐かしいTMNの曲、
フライトコントロールは、航空管制ゲーム、
マインドコントロールは・・・言わずもがな。
そしてペストコントロール(Pest control)は、「害虫駆除」を意味します。
ペスト?中世ヨーロッパで流行った伝染病と関係が?
・・・と思ったアナタは、なかなか鋭い。
「ペスト」は元来ネズミの病気で、
ネズミの血を吸ったノミを介してヒトにも伝染するのですが、
それが後に「やっかい者・困った者・害虫・有害生物」という
広い意味でも使われるようになってきたのだとか。
そして、
ペストを媒介するこのノミを発見し「ケオプスネズミノミ」と命名したのは、
(いろんな意味で)有名な、英国ロスチャイルド家の一員である
ナサニエル・チャールズ・ロスチャイルド。
家業である銀行業の傍ら昆虫学者としても活躍し、新種のノミを多く発見したのだそう。
また、一族で初めて日本を訪れた人物でもあります。
そんな世界的大富豪とペストコントロールの意外なつながりに・・・
シャトー・ムートン・ロートシルトのワインで乾杯!