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トコジラミ!

トコジラミは戦前まで一般的によく見られた虫ですが

戦後、衛生環境の改善や殺虫剤の使用により、1970年代にはほぼ見られなくなりました。

そのため「衛生的ではない環境にいる虫」というイメージが強いかもしれませんが、

なんと、来年の夏にオリンピック開催を控えたフランスのパリなどで、大量のトコジラミが発生しているのです。

今年だけの現象ではなく数年前から起こっており、しかも毎年発生は増加傾向にあるとのことですが、これはフランスに限らず世界中どこでも起こりうることで、実際この日本でも問題になっています。


原因のひとつに、気軽に海外旅行に行ける時代、グローバル化というのが挙げられます。

トコジラミは、ヒトやモノと一緒にやってきて繁殖してしまうのですね。


そんなトコジラミは、夜行性でエサは血液のみ。

そのため寝ているときに吸血されることが多く、アレルギー反応による激しい痒みは安眠妨害も甚だしい。

寝具の縫い目やカーテンの折り目など、どこにでも潜める隠形術の使い手。

満腹になると4~10日ほど隠れて動かず、エサがなかったり低温状態でも1年近く休眠可能。


唯一の救い?は、蚊と違って(よほどのレアケースが起こらない限り)病気を媒介しないことくらいでしょうか。


一度持ち込まれてしまうと、気づかないうちに手遅れに・・・なんてことも。


あれ、もしかして・・・?と思ったら一度ご相談ください。

一般家庭はもちろん、宿泊施設なども対応しておりますよ。


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お問い合わせは、あなたの街の西武消毒まで!

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